◎中国整体の施術院です。
所在地
671-1561 兵庫県揖保郡太子町鵤395-2
TEL 079ー276-ー0510
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◎ 施術科目 |
◎ 肩こりは万病のもと
◎腰痛のお話し 腰痛にもいろいろな種類があります。筋肉性・骨性・靭帯性・神経性によるものがあります。それも慢性、 急性があり、急性は激痛が走りますが、施術すればすぐに痛みは消えます。(若い方は急性が多いです) 慢性は激痛はありませんが、重だるく常に気持ち悪くすぐには、その感じは消えません。 ここでは痛みの原因で述べた筋肉性と骨性について述べます。 腰痛は筋肉がこり過ぎて起こるものが大半です。特に起立筋、腰方形筋、大腰筋のこりが原因の場合が 多いです。こり過ぎると筋肉を動かしている筋が伸び縮みしなくなって、その筋を使う度に痛みが走りま す。他人によってこる位置が違いますから、当然痛む位置も違います。腰の左右どちらかが痛む場合は筋 肉のこりによるものと考えられます。ただ内臓からくるものもありますから気を付けて下さい。内臓からくる 痛みは、何もしなくても鈍痛があり気持ちの悪い痛みで吐き気が伴いますので内科を受診して下さい。 筋肉のこりによる痛みの場合は動かなければ痛くはありませんし、その筋肉をほぐせば筋が自由に動くよ うになり痛みは消えます。そのままほっておいても、自然治癒力で痛みは時間と共に消えていきますが、 決してこりがなくなったわけではありません。こりは蓄積していきます。いずれ限界が来てほっておいても 痛みが消えなくなり、施術に時間を要します。それだけなら良いのですが、こり過ぎると骨に負担がかかり くしゃみとか軽いものを持ったときとか何気ない動作で腰椎の5番がずれて俗にいうぎっくり腰や筋が軽く 伸びて筋違いになりやすくなります。ぎっくり腰は骨を元に戻せば痛みは消えますが、筋違いは筋が元に 戻るまで痛みはあります。筋肉をほぐせば痛みが消えるのが早くなります。ただ、施術後はかなり痛みま す。これらの腰痛はいずれ痛みが消えますのであまり心配はいりませんが、困るのがこり過ぎて椎間板 を圧迫しすぎて起こる腰部椎間板ヘルニアです。他にもぎっくり腰からもなりやすいので気を付けましょう。 椎間板とは椎骨と椎骨の間にある軟骨でクッションの役割をしています。ヘルニアとは出るという意味で す。要するに椎間板ヘルニアとは、椎間板が破れて中の髄核というゼリー状のものが外に出てくることを 言います。その髄核が坐骨神経を圧迫しだすと坐骨神経痛になります。坐骨神経を圧迫するまでは痛くは なく痛みが出るまでには時間がかかります。腰から下がしびれて痛くて歩行が困難になります。安静が一 番です。早く痛みをとりたい方は病院で手術をしましょう。しかし、しびれはなかなか取れないそうです。 手術が嫌な方は安静が一番ですから治療をしながら入院させていただくと良いでしょう。症状が軽けれ ばいずれ痛みは取れます。症状が重ければ手術しかないでしょう。ただ痛みが消えても、いったん破れた 椎間板は元に戻らないので用心しないと又痛みは再発します。重たいものを持ったり、激しいスポーツと か腰を痛めるスポーツはやめましょう。 再発予防や自分でする痛みのケアーには、昔流行した「ぶら下がり健康機」が最も有効です。牽引の代 わりになります。牽引は椎間板から出た髄核を元に戻す作用があります。筋肉をほぐしてから行えばより 効果的です。病院ではほぐす代わりに温めています。一度椎間板ヘルニアになられた方は、再発予防に 筋肉を良くほぐして、毎日ぶら下がり健康機にぶら下がりましょう。腰痛予防にもなります。 腰部椎間板ヘルニアにならなくても、骨のずれによる坐骨神経痛(若い方に多いが骨を元に戻せば痛 みは消えます)、椎間板がちびての坐骨神経痛(ほとんど年配者でなかなか痛みは消えません)がありま す。いずれの場合も筋肉をほぐして「ぶら下がり健康機」にぶら下がるのは有効です。肩こりや50肩の予 防にもなります。ただ、力のない方や腕がまともに上がらない方は無理をしないでください。余計に悪くな 場合もあります。 筋肉を鍛えるのではなく痛みの予防ですので、ぶら下がる時間は出来る範囲で構いません。1秒でも 2秒でも毎日続けることが肝心です。 注:但し、脊柱管狭窄症の方は、脊柱管が狭くなって坐骨神経痛になっておられますので、ぶら下がり健康機は効果はありません。
田修中国健康整体センター TEL 079-276-0510(予約用)
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